ドルトムントのワツケ社長は、他クラブとの移籍交渉に応じると表明している日本代表MF香川真司(23)について「安くは売らない」と示唆した。サッカーサイト「Goal.com」が報じた。ワツケ社長は「彼の実力、年齢、チームへの貢献度を考えると、少なくともBミュンヘンがGKノイアーに支払った金額には相当する」と明言。Bミュンヘンがノイアー獲得のため、シャルケに支払った移籍金1800万ユーロ(約18億円)を目安として挙げた。これに対し、香川獲得に興味を示しているマンチェスターUは、その半額程度での契約を狙っているとみられている。