ブラジルの国税当局は、サントスの港で偽物のサッカーボール20万個を押収したと発表した。中国からの輸入品で、10年W杯で使用された「ジャブラニ」や、6月のコンフェデ杯で使われる公式球の偽物も含まれていた。月額最低賃金が約680レアル(約3万2000円)のブラジルでは、200レアル(約1万円)のクラブユニホームなど公式レプリカ品は高額なため、海賊版が出回っている。