女子3000メートル障害は、ケニア勢が1~4位を独占した。ハイペースから抜け出したのは、トゥイゴング(26)。優勝タイムは9分31秒30だった。「状態は悪くなかった。流れについて行けた。みんなで切磋琢磨(せっさたくま)しながら、レースができた」と振り返った。

 昨年9月に9分53秒72のジュニア日本新、学生新をマークした松山大の高見沢安珠(20)は、ここでも9分53秒82で日本人最高の7位。「練習では今まで1番ハードルが跳べていた。目標の日本選手権で自己ベストを狙う」と話していた。