来年のロンドン五輪最初のテスト大会として、本番コースを使ったマラソンが30日、バッキンガム宮殿からトラファルガー広場につながる大通り「マル」を発着点として市内を3周する周回コースで実施された。

 地元クラブのランナー約50人が3時間で走るようにペースを設定し、計時システムなど運営面のチェックをした。

 スタート前に北京五輪男子マラソン金メダルのサムエル・ワンジル選手(ケニア)の死を悼み、黙とうがささげられた。