財政的な問題で今年中止となった北米最大のレース、ツアー・オブ・ジョージアが、来年も開催されないことになった。世界自転車競技連盟(UCI)のハイクラスのステージレースで、来年4月20日から開催予定だったが、今年もスポンサーが見つからなかった。ツアー・オブ・ジョージア財団役員のトム・サドルマイヤー氏は、可能な限り早く復活させるために組織は残すとしている。また、「今回の中止は現在の経済情勢から最適の選択だった」と話した。