<自転車:ロードレース世界選手権>◇25日◇コペンハーゲン

 最終日はコペンハーゲン郊外の周回コース(266キロ)で男子ロードレースを行い、日本勢は北京五輪代表の宮沢崇史(ファルネーゼビーニ・ネーリソットリ)がトップと同タイムの5時間40分27秒で30位となった。マーク・カベンディッシュ(英国)がゴール前のスプリントを制して初優勝した。

 全日本選手権王者の別府史之(ラジオシャック)は首位と8分54秒差の120位。昨年の大会で9位に入った新城幸也(ヨーロッパカー)は同タイムで133位に終わった。

 レースは大集団が先行グループを追い掛ける展開になったが、ゴール前約80キロ地点で落車が発生。別府と新城や2連覇を狙ったトル・フースホブ(ノルウェー)らが巻き込まれ、上位進出の可能性を失った。