日本スケート連盟の小林芳子フィギュア強化部長は、高橋の五輪代表選出について「(大目標の)金メダルを含む複数メダルをとれる選手たちを選ぶ、ということで考えてきました」と説明した。全日本3位の小塚と5位の高橋の比較となったが、強化部は高橋の今季最高268・31点(NHK杯)を評価。右すねの状態について議題に上がったが、五輪までに完治が可能と判断した。強化部による3人目の選考は、満場一致で高橋が代表となった。