女子ゴルフの11年日本女子プロなどツアー通算4勝の三塚優子(32=フリー)が交際1カ月で電撃結婚した。相手は地元茨城・水戸市在住で10歳上の実業家の男性。「2人とも肉食で食事に行っても肉ばかりなんで」と「肉の日」の9日午前0時に結婚届を提出。「柴犬に似た人懐っこい人。明るく楽しい。不安はまるでない」と笑顔を見せた。

 飛距離自慢のゴルフ同様、豪快に交際1カ月で結婚を決めた。ジムが一緒で半年前に出会った。今年1月7日に知人を交えて食事をした際に連絡先を交換。翌8日に交際を開始した。同11日に結婚について聞かれると「明日にもしていいよ」と返答。29日の「勝田全国マラソン」(茨城・ひたちなか市)を完走した直後の男性から指輪とともに「世界で1番笑いの絶えないアホな夫婦になりましょう」とプロポーズされた。

 右手の腱(けん)を痛め、負傷を公傷として扱う特別保障制度を適用されて昨年5月から欠場中の三塚は「今までは良いスコアを出したいとかお金を稼ぎたいばっかりだった。今年は楽しくゴルフができれば」という。5月のワールドレディースサロンパス杯までにツアー復帰する予定だ。