<柔道:グランドスラム東京2011>◇2日目◇10日◇東京体育館◇男子=73キロ級、81キロ級、90キロ級、女子=57キロ級、63キロ級

 開催国の日本勢は、男子が全3階級を制覇。女子は1階級で優勝した。

 男子73キロ級は、秋本啓之(25=了徳寺学園職)が決勝でイサエフ(ロシア)優勢勝ち。男子81キロ級は川上智弘(21=国学院大4年)がギヘイロ(ブラジル)に1本勝ちし、優勝した。男子90キロ級は準決勝に日本勢ただ一人勝ち残った西山将士(26=新日鐵)が、ゴンザレス(キューバ)に優勢勝ちし、大会連覇を果たした。

 女子57キロ級は、日本勢の「新旧世界女王」による決勝となり、松本薫(24=フォーリーフジャパン)が佐藤愛子(28=了徳寺学園職)に勝って連覇を果たした。

 11日の大会最終日は、男子2階級、女子3階級が行われる。