<Fニッポン:第7戦>◇決勝◇31日◇静岡県富士スピードウェイ(1周4・563キロ)

 2レースを行い、松田次生(ローラ・トヨタ)が第1レース(30周)で4位に入って総合78得点とし、最終戦を待たずに2年連続2度目の年間王者を決めた。

 松田は降雨のため5周で打ち切った第2レースで5位になって総合78・5点まで伸ばし、年間2位のロイック・デュバル(フランス、ローラ・ホンダ)に26・5点差をつけた。松田は今季、6戦連続ポールポジションのシリーズ記録を樹立し、4勝を挙げている。

 第1レースはジョアンパウロ・デオリベイラ(ブラジル、ローラ・トヨタ)が、第2レースは松浦孝亮(ローラ・ホンダ)がともに今季初勝利。