ジャンプ男子の団体(HS134メートル、K点120メートル)を行い、小林潤志郎、伊東大貴(ともに雪印メグミルク)竹内択(北野建設)葛西紀明(土屋ホーム)で挑んだ日本は、合計831・2点で4位にとどまった。

 1回目を終え2位と好位置につけメダルも期待されたが、2回目は風の影響もあり、オーストリア、ポーランドに抜かれ、同種目の3大会ぶりのメダルを逃した。

 アンカーを努めた葛西は「4位は1番気持ち悪い数字。腹立つ。ジャンプの内容は良かった。ただ、約10日間、風が止まない日はなかった」と悔しがった。

 ノルウェーが優勝した。