フィギュアスケートの元世界女王で今季は休養していた浅田真央(24)が、現役続行を視野にした練習を開始したことが分かった。

 休養前まで師事した佐藤信夫(73)、久美子(69)両コーチに、5月から再び指導を依頼した。1年間の休養に加え、フィギュアスケーターとしてはベテランとされる年齢もあり、今後は練習を重ねながら、体とも相談して復帰を目指す。

 浅田は昨年2月にソチ五輪で6位となった後、同年3月の世界選手権で優勝。その後、現役続行か引退かについて「ハーフハーフ(半々)」と述べ、同年5月に今季の休養を宣言していた。フィギュア以外の活動もしながら、進退について考え続け、1つの結論を出した。