世界選手権(7~8月・カザニ=ロシア)に出場する水球男子の日本代表が26日、東京都内で合宿を報道陣に公開し、今季ハンガリーでプレーした志水祐介主将は1次リーグでオーストラリア、セルビア、モンテネグロと当たる同選手権へ「初戦のオーストラリア戦が一番大事」と照準を定めた。

 日本が目指す積極的な守備とカウンター攻撃には豊富なスタミナが必要で、合宿では体力面を重点的に強化している。大本洋嗣監督は「(世界選手権は)正直厳しい戦いになる。日本の得意とする形を出せたら」と抱負を語った。