フィギュアスケートでソチ五輪金メダリストの羽生結弦(20=ANA)が「壁ドンの真相」について明かした。

 1日、都内で開かれた献血キャンペーンのイベントに出席。先週、織田信成さんを相手に、壁に片手をついて見つめる、いわゆる「壁ドン」する写真が話題を呼んだことを問われると、「ビックリした。それだけ注目されてうれしいです」と応答。経緯については、アイスショーの振り付けを確認する全体練習の空き時間があり、「みんなであーだこーだ言いながらふざけて写真を撮っていて。本当にふざけていたので、(外に)出ることはないと思っていたんですけど」と照れ笑いを浮かべた。

 献血では若い世代の参加が減っている現状を報告。6月14日が世界献血デーであることを受け、「献血は目に見えて誰かを助けるというのが分かりにくいですが、献血という行為は心にも命にも作用しています。そのことて知ってもらって、感謝している人がいることをシェアをしてもらえればいいと思います」とお願いした。