9月26日に開幕する卓球のアジア選手権(バンコク)に向けた女子の選考会が19日に都内のナショナルトレーニングセンターで行われ、田代早紀(24=日本生命)が優勝し代表に内定した。

 準々決勝で4月の世界選手権8強の伊藤美誠をセットカウント4-2で破ると、決勝では持ち味の粘りでカットマンの石垣優香をフルセットで下した。「もっと練習していい成績を残したい」と、団体で銀メダルを獲得した昨年の世界選手権以来の代表内定を喜んだ。女子の派遣人数は5人で、すでに石川佳純と福原愛の2人が内定している。