テニスの4大大会第3戦、ウィンブルドン選手権の組み合わせが26日に決まり、男子シングルスは第5シードの錦織圭(日清食品)が1回戦で世界ランキング56位のシモーネ・ボレリ(イタリア)と対戦することになった。過去の成績は錦織の1戦1勝。昨年の3回戦でフルセットの末に破り、初のベスト16入りを果たした。

 順当なら4回戦で昨年の全米オープン決勝で敗れた第9シードのマリン・チリッチ(クロアチア)、準々決勝で第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)と当たる厳しいゾーンに入った。

 添田豪(GODAITC)は第17シードのジョン・イスナー(米国)と対戦。予選を勝ち上がった杉田祐一(三菱電機)はブラシュ・カウチチュ(スロベニア)、守屋宏紀(北日本物産)はチリッチに挑む。

 女子シングルス1回戦は奈良くるみ(安藤証券)が世界97位のマグダ・リネッテ(ポーランド)、土居美咲(ミキハウス)は第17シードのエリナ・スビトリナ(ウクライナ)と対戦する。