24日にカザフスタンのアスタナで開幕する柔道の世界選手権に出場する日本代表が20日、アスタナ市内の道場で初練習し、4連覇を目指す男子66キロ級の海老沼匡(パーク24)、ロンドン五輪女子57キロ級金メダリストの27歳、松本薫(ベネシード)らが汗を流した。

 男子は73キロ級まで、女子は63キロ級までの選手が20日朝に現地入り。男子の井上康生監督、女子の南條充寿監督らが見守る中、2連覇を狙う男子73キロ級の中矢力(ALSOK)、女子48キロ級の近藤亜美(三井住友海上)も体を動かした。