世界114位の大坂なおみ(18)が、第2シードで同24位のスローン・スティーブンス(22=米国)に3-6、5-7のストレートで敗れ、準決勝進出はならなかった。


 第1セットを奪われた大坂は、第2セットの第1ゲームを初ブレーク。第9ゲームもブレークして粘りを見せたが、第12ゲームをブレークされて力尽きた。


 大坂は1回戦で同106位のキキ・ベルテンス(オランダ)、2回戦では同72位のマリアナ・デュケマリーノ(コロンビア)をともにストレートで下して8強入りを果たしていた。



大 坂03-6
5-7
2スティーブンス


第2セット


   101112
大 坂        5
スティ      7

○はキープ、●はブレーク、Tはタイブレーク

※スティーブンスのサーブで第2セット開始

第12ゲーム 30-40とマッチポイントを握られる。スティーブンスがブレークして第2セットも連取し、準決勝進出を決めた。大坂の4強入りはならなかった

第11ゲーム スティーブンスがラブゲームでキープ

第10ゲーム 大坂がキープし追いつく

第9ゲーム トリプルのブレークチャンス。最初のポイントをものにして大坂がすぐさまブレークバック

第8ゲーム ジュースに粘られ、最初のブレークピンチをしのげずスティーブンスがブレーク

第7ゲーム 40-15からスティーブンスがキープ

第6ゲーム 大坂が危なげなくキープ

第5ゲーム 40-30からスティーブンスがキープ

第4ゲーム 1本目のサービスエースを決め大坂がキープ

第3ゲーム スティーブンスがラブゲームでキープ

第2ゲーム ダブルのブレークピンチをしのいでジュースに粘るが、スティーブンスがブレークバックして追いつく

第1ゲーム 大坂がトリプルのブレークチャンス。30-40からものにして大坂が初のブレーク

第1セット


   101112
大 坂          3
スティ       6

○はキープ、●はブレーク、Tはタイブレーク

※大坂のサーブで試合開始


第9ゲーム 30-40のセットポイントをものにされスティーブンスがブレークして第1セットを先取。第1セットの大坂のファーストサーブの確率は55%。ファーストのポイント獲得率は50%、セカンドは56%。サービスエースは0本。スティーブンスのファーストサーブの確率は59%。ファーストのポイント獲得率は84%、セカンドは55%。サービスエースは0本。

第8ゲーム 40-30からスティーブンスがキープ

第7ゲーム 0-30から40-30と反撃したがジュースに持ち込まれ、2度目のブレークピンチをしのぎきれず、スティーブンスがブレーク

第6ゲーム 40-30からスティーブンスがキープ

第5ゲーム 0-30と先行されたが、4ポイント連取で巻き返し大坂がキープ

第4ゲーム スティーブンスがラブゲームでキープ

第3ゲーム 40-30から大坂がキープ

第2ゲーム ダブルフォールトで大坂がポイント先行も巻き返されスティーブンスがキープ

第1ゲーム 40-30から大坂がキープ