2回戦でV・ウィリアムズ(米国)を破る殊勲星を挙げた奈良くるみは3回戦では、闘争心を前面に出したストリコバに逆転負け。「第2セット以降は自分から前に入れなかった。打開策を見つけられなかったのが悔しい」と唇をかんだ。

 2014年に32位まで上がった世界ランキングは現在89位。一時期より落ち込んでいるが、今大会で自信を手にした様子で「V・ウィリアムズに勝てたのは成長したところだと思う」と前向きだった。