日本バレーボール協会は14日、ことしの日本代表登録選手を男女28人ずつ発表し、女子は主将の木村沙織(東レ)や昨年追加登録されたロンドン五輪銅メダルメンバーの荒木絵里香(上尾メディックス)に加え、17歳の宮部藍梨(大阪・金蘭会高)らを選んだ。20歳の田中瑞稀(JT)らが初選出。

 男子は昨年のワールドカップ(W杯)代表の石川祐希(中大)や主将の清水邦広(パナソニック)らが入り、越川優(JT)が復帰。伝田亮太(豊田合成)らが初選出となった。5月開幕のリオデジャネイロ五輪世界最終予選兼アジア予選など各大会の選手は原則この中から選ばれる。女子の真鍋政義監督は「チーム全員の力で必ずリオデジャネイロ行きの切符を勝ち取る」と協会を通じてコメントした。