スーパラグビー(SR)のレッズ(オーストラリア)でプレーするFB五郎丸歩(30)が、21日のサンウルブズ戦(ブリスベン)で右肩を肩鎖関節脱臼し、手術を受けることになった。チームが22日に発表した。

 戦列復帰までは12週間程度かかる見込みで、6月の日本代表3試合や、今季SRでの残りシーズンでのプレーも絶望的となった。

 五郎丸はチームを通じて「残りのシーズンをレッズのチームメートとプレーできなくなったのはとても残念。また、6月の日本代表戦を逃すことにもなり非常に残念に思っている。オーストラリアでは素晴らしい時間を過ごすことができた。これから先のチャレンジを楽しみにし、いまは精いっぱい、回復に努めたい」とコメントした。

 サンウルブズ戦では、2戦連続で先発し、キック5本中4本を成功させていた。交代は後半17分、サンウルブズフランカー、リアキ・モリに突進した際に痛めた。