セリーナ・ウィリアムズが世界ランキング1位の底力を示し、連覇へ好発進した。

 世界77位のリバリコバを力強いショットで圧倒し「最高のスタートが切れた」と上機嫌で観客の歓声に応えた。

 前哨戦のイタリア国際で今季初勝利、ツアー通算70勝目を挙げ「万全の準備で大好きなパリに乗り込めた」と表情も明るい。今大会で優勝すれば1968年のオープン化以降でグラフ(ドイツ)に並んで4大大会最多の通算22勝となる。「1歩1歩進んでいくだけ」と意欲を示した。