ちょっぴり複雑? リオデジャネイロ五輪重量挙げ女子48キロ級銅メダルの三宅宏実(30=いちご)の祝勝会が17日、都内で行われた。

 5大会連続となる東京五輪への挑戦を明言している三宅は「金メダルを取る方は一流。そういう方と肩を並べられるように、別の色に挑戦していきたい」と、金メダルを目指すことを宣言し、大きな拍手を浴びた。それを受けて父義行氏(71)は「なんか勝手に言ってますけど」とぼやき節。「娘にはそろそろ幸せになってほしいし、孫の顔も見たい」と本音を漏らした。だが、最後には腰を痛めている娘を心配しつつ「自分も体がボロボロになるまでやったが悔いはない。もし、東京までやるというなら応援する」とサポートを約束した。