東地区3位の千葉ジェッツが滋賀レイクスターズを下し7連勝を飾った。日本代表の富樫勇樹(23)が、9得点ながら要所でチームを引っ張る働きを見せた。

 第2Qには残り4・1秒から同点に追いつく3点シュート。勝負どころの第4Q残り5分には、連続シュートで試合の流れを引き寄せた。また、タイラー・ストーンが終盤に爆発し28得点を挙げた。

 大野ヘッドコーチは「タイラーがいいクローザーになってくれたが、その前に第4Qで富樫が相手の守備を崩したのが良かった」とエースのプレーを称賛した。富樫は「(第4Qは)残り5分のところで自分が責任を持ってやらなければと思っていた」と責任感を強調した。