日本アメリカンフットボール協会定例理事会が26日に都内で開催され、日大の反則問題について、関東学生連盟から経緯と途中経過の報告を受けた。

 会議では関学大の会見の一部も流された。国吉会長は月内に決まる連盟の最終処分に加え、日大の第三者委員会、警察の動きを「重大な決意を持って見守っている」と話した。「原点に戻ってフェアプレー精神を徹底したい」と、協会として「フェアプレー宣言」を打ち出すことを採択した。さらにフェアプレー推進委員会を設置し、外部の専門家を交えた再発防止とフェアプレーの2つのワーキンググループを始動させた。