<スピードスケート:世界距離別選手権>◇2日目◇7日◇長野市エムウエーブ

 男子500メートルで加藤条治(日本電産サンキョー)が2レースの合計タイム1分10秒32で3位に入り、日本勢として今大会初のメダルを獲得した。加藤は1回目5位の35秒25、2回目3位の35秒07だった。

 世界記録保持者のジェレミー・ウォザースプーン(カナダ)が34秒78、34秒68で2レースとも圧勝し、1分9秒46のリンクレコードで4年ぶり3度目の優勝を果たした。李奎爀(韓国)が1分10秒01で2位。長島圭一郎は6位、小原唯志(ともに日本電産サンキョー)は13位だった。

 女子3000メートルはクリスティナ・グローブス(カナダ)が4分5秒03のリンクレコードで制した。穂積雅子(ダイチ)が4分11秒74で9位、田畑真紀(ダイチ)は10位、大津広美(富士急)は17位。