柔道男子100キロ超級の井上康生(綜合警備保障)が全日本選抜体重別選手権優勝から一夜明けた7日、福岡市内で会見を行った。「1日たってうれしさは出てきた。目が覚めたら体中が痛かった。(友人から)メールが多く届きましたけど、多くの意見は泣きすぎだというものでした」と笑顔で話した。

 北京五輪代表へのわずかな可能性をかけて挑む全日本選手権(29日、日本武道館)へ向けては「もう1つと思っている。思い切りいくだけです」と意欲的に話した。