西武アイスホッケー部の小山内幹雄オーナー代行は20日、今季限りでの廃部が決まった男子チームの譲渡先について、交渉中の企業が複数あることを認め「東京の企業を第一にと考えている。アイスホッケーに理解のある会社。3月いっぱいまでに決まればと思う」と述べた。

 小山内オーナー代行はこの日、アジア・リーグが行われている札幌市月寒体育館を訪れ、同リーグに参戦している王子、日本製紙、バックスの国内3チームの関係者に廃部についての事情を説明し、混乱を招いたことを謝罪した。