男子テニスの錦織圭のマネジメント会社、IMGは23日、同選手が右ひじの痛みを取り除くリハビリテーションに専念するため6週間はテニスをしないことを決めたと発表した。5月25日開幕の全仏オープンに間に合わせることが目標という。

 1月に今季のツアー開幕戦で右ひじを痛めた錦織はこれまで3人の医師に診察を受けた。いずれも、深刻ではないが念入りに観察していく必要があると診断されたという。将来性を考えて今回の決断に至った。

 国別対抗戦のデ杯で日本は、5月8日から敵地で行われるアジア・オセアニアゾーン1部3回戦でウズベキスタンと戦うが、錦織の出場は絶望的となった。