日本スケート連盟の岩島直巳スピード副委員長は22日、ショートトラックのバンクーバー冬季五輪代表選考会を、9月の全日本距離別選手権(甲府市)と12月の全日本選手権(長野市)の2大会にすることを明らかにした。

 五輪の国別出場枠は、全日本距離別選手権で選出された代表で臨む11月のW杯2大会で決定する。ここで獲得した出場枠に応じ、選考会2大会の合計成績の上位者を当てはめていく。リレーを含む最大5枠を獲得できた場合は、うち1枠をリレーの適性を考慮して選考する。