世界選手権(15日開幕、ベルリン)男子マラソン代表の藤原新(JR東日本)が1日、直前合宿地のスイス・サンモリッツへ向けて、成田空港を出発した。7月5日の札幌国際ハーフマラソンは98位と振るわなかったが、その後の北海道合宿で復調したという。「走り込みは終わったので、(サンモリッツの高地で)心肺機能を高めたい。マラソンの(1キロ)3分ペースを想定して、体に慣れさせる」と抱負を述べた。