柔道の日本代表が2日、世界選手権を終えて開催地のオランダから帰国した。昨年の北京五輪後、初の世界大会は男女で明暗がクッキリ。男子は金ゼロで銀1、銅1に終わったが、女子は金3、銅2と好成績だった。男子の篠原監督は「(階級制導入後)初の金メダルなしで責任を感じる。(就任して)この10カ月、私なりに合宿とかいい内容でできたと思っていたが、その甘さがこういう結果を招いた。その反省を込めて今月の合宿では厳しくしていく」と話した。