全日本スキー連盟は3日、サマージャンプのグランプリ(GP)個人最終戦(10月3日・クリンゲンタール=ドイツ)に長野五輪金メダリストで34歳の船木和喜(フィット)ら7人を派遣すると発表した。

 長野県白馬村での個人第7戦で4位となった船木は、2006~07年シーズンに自費でコンチネンタル杯に参加して以来の欧州遠征となる。38歳の岡部孝信(雪印)や37歳の葛西紀明(土屋ホーム)は調整を優先して国内に残る。

 伊東大貴、栃本翔平、渡瀬雄太(以上雪印)湯本史寿(東京美装)竹内択、作山憲斗(以上北野建設)も派遣される。