体操男子の世界選手権(10月、ロンドン)代表メンバー公開練習が3日、都内で行われた。北京五輪銀メダリストの内村航平(20=日体大)らが参加。男子代表は6人で、本番で使用するものと同じ器具を導入している。世代交代が進み、これまで日本をけん引してきたアテネ五輪経験者がいない大会だ。内村も初の代表入りだが、「五輪で注目されるようになって、1つ1つの試合でミスできなくなった」とエースの自覚十分。男子代表は、来月1日に直前練習地のパリへ向けて出国する。