6月に行われた陸上のジャマイカ選手権で興奮剤に陽性反応を示した5選手のうち4選手が、同国スポーツ省の裁定委員会でドーピング違反を認めていたことが4日、分かった。

 同委員会のラングリン委員長はヨハン・ブレークら4選手に最大2年間の資格停止処分が科される可能性について言及。14日に処分が決まる。

 残り1人のシェリアン・ブルックスは検査に不備があったとして疑惑は晴れた。