トップアスリートの育成事業を展開する上月スポーツ・教育財団は7日、支援を受けて好成績を収めた選手として、今年の世界選手権で金メダルを獲得した競泳男子背泳ぎの古賀淳也(スウィン埼玉)や、柔道女子48キロ級の福見友子(了徳寺学園職)ら計12選手を東京都内で表彰した。最高で70万円を授与する。

 年額60万円を付与する選手支援事業の認定式も行い、卓球女子の石川佳純(ミキハウスJSC)は「親元を離れて寮生活をしていてお金もかかるので、支援は大変ありがたい」とあいさつした。