<新体操:世界選手権>◇初日◇7日◇三重県営サンアリーナ

 日本勢は個人総合と種目別の予選を兼ねたフープに出場し、約半数の60人が演技を終えた時点で、エースの日高舞(東女体大)は22・600点の28位と出遅れた。

 大貫友梨亜(東女体大OG)は23・625点で13位、井上実美(飛行船ク)は23・150点で19位となり、いずれも8選手で争うフープの種目別決勝進出を逃した。

 フープは北京五輪金メダリストのエフゲニヤ・カナエワ(ロシア)が28・775点で、67人が演技を終えたロープはメリティナ・スタニウタ(ベラルーシ)が27・050点でトップに立った。

 個人の予選は出場選手を二分して2種目を並行実施しており、8日は日本勢がロープに回り、初日にロープを終えた選手がフープを行う。