ハイチ大地震の被災者支援に向け、米国の各スポーツ団体は15日、相次いで寄付を表明した。AP通信が伝えた。NFLは米国赤十字などを通じて、NBAは選手会と共同で国連児童基金(ユニセフ)を通じて、ともに100万ドル(約9000万円)を寄付すると決めた。大リーグ機構(MLB)は既にユニセフを通じて100万ドルを寄付すると発表している。

 ツアー出場の無期限自粛を表明しているタイガー・ウッズも、救援活動への支援を検討している。

 NBAの元スター選手のアロンゾ・モーニング氏らはハイチ入りし、救援活動に参加。現役選手のドウェイン・ウェード(ヒート)らとともに支援基金を設立するという。