第15回全国都道府県対抗男子駅伝(24日・広島市平和記念公園前発着)の7区間48キロのオーダーが23日発表され、初優勝を狙う埼玉は、昨年の1区で区間賞を獲得した服部翔大(埼玉栄高)を同区間に起用した。

 第1回大会以来の優勝を目指す広島は、1区に全国高校駅伝を制した世羅の竹内一輝を配置。前回2位の兵庫は北京五輪5000、1万メートル代表の竹沢健介(エスビー食品)がアンカーとなった。

 2度目の3連覇が懸かる長野は、全日本実業団対抗駅伝で活躍した佐藤悠基(日清食品グループ)が最終7区。箱根駅伝でチームを総合2連覇へ導いた柏原竜二(東洋大)は福島の3区を走る。