ミズノスポーツ振興会は5日、選手の強化・育成や地域スポーツの普及・振興に貢献した指導者を表彰する2009年度スポーツメントール賞の受賞者を発表し、ゴールド(副賞200万円)には昨年の世界選手権の競泳男子100メートル背泳ぎで金メダルの古賀淳也(スウィン埼玉)を指導する石森昌治コーチが選ばれた。同振興会によると、石森氏は古賀を17年にわたって指導してきた手腕が評価された。

 シルバー(同100万円)には第一生命陸上部の山下佐知子監督と、ソフトボールの発展に尽力した清水繁応氏(滋賀県体協)が選出された。

 スポーツライター賞の最優秀賞(同100万円)には「フットボールの犬

 欧羅巴1999-2009」の宇都宮徹壱氏が選ばれた。