女子バドミントンダブルス北京五輪4位の末綱聡子、前田美順(ルネサスSKY)の“スエマエ”ペアが29日、9月の国際公式戦ヨネックスオープン・ジャパンの必勝宣言をした。この日、都内で行われた同大会の会見で末前は「去年が準優勝で、その前がベスト4。1段ずつ昇っているので、目標の優勝に向けて頑張る」。前田は「去年のこの大会の準優勝と、今年のスイスオープンの準優勝が自信になっている。日本のファンの前で結果を出したい」と話した。

 今年3月の全英オープンで準優勝した田児賢一(NTT東日本)は「強い気持ちでやりたい。勝つのが自分の義務」。先週のインドネシアオープンで準優勝した佐藤冴香(日体大)は「つなぎのミスを修正して、勝てるように頑張る」と話していた。

 また、今年1月に引退した元日本代表の小椋久美子さん(26)が大会PR大使を務める。