バスケットボール女子のWリーグで、廃部する日本航空を引き継いで来月発足するNSGグループの新チームに、日本航空から荒順一監督と昨年の世界選手権代表の高橋礼華ら5選手が移ることが30日、関係者の話で分かった。

 長年中心選手として引っ張ってきた2004年アテネ五輪代表のセンター矢代直美や得点源の岩村裕美は現役を引退する意向という。

 新潟市を拠点に大学、専門学校、高校などを展開する学校法人新潟総合学園が中心のNSGグループは男子のbjリーグ、新潟アルビレックスにも出資している。