国際体操連盟(FIG)は31日、東京で開催を予定している10月の体操の世界選手権について「原発の大災害による影響は未知数で、世界中が懸念している」として、5月末までに開催の可否を再検討すると発表した。

 日本体操協会は予定通りに開催準備を進めており、FIGは「参加者の健康を危険にさらすことなく、大会を開けることを切に願っている」と表明した。