国際オリンピック委員会(IOC)が来年1月にオーストリアのインスブルックで開く第1回冬季ユース五輪に、東日本大震災で被災した日本の子どもたち20人程度を招待する計画があると、26日の日本オリンピック委員会(JOC)理事会で報告された。

 水野正人JOC副会長によると、被災者の若者を勇気づける支援活動の一環という。IOCは世界のスポーツ界から義援金を募るとともに、被災地の小学校に世界の五輪金メダリストらを派遣する計画も進めている。