ビーチバレーボール北京五輪代表の朝日健太郎(35)が、日本オリンピック委員会(JOC)によるアスリートの就職支援プロジェクト「アスナビ」を通じて、情報通信コンサルタント会社のフォーバル(本社・東京都渋谷区)に入社することが決まった。この日(5月31日)内定式を行い、7月1日付で入社する。

 朝日は、2月25日に行われた東京商工会議所総会でプレゼンテーションに参加。これにフォーバルが「朝日選手の、夢を実現するという決してあきらめない心、新しいことに挑戦し、世界を舞台に活躍しているスタイルが、『新しいあたりまえ』を想像し続けてきた当社のビジョンやスピリッツに合致している」と評価して、正社員としての採用が決まった。

 昨秋から始まったアスナビを活用して就職先が決まった選手は、朝日で5人目(4社)になる。