<バドミントン:ヨネックス・オープン・ジャパン>◇3日目◇22日◇東京体育館

 

 女子ダブルスの松尾、内藤組が初めて準々決勝に進んだ。長身でパワーのある内藤が力強いスマッシュで相手を揺さぶり、前衛の内藤が押し込んで決めるパターンで点を重ねた。内藤は「強い相手にストレートで勝てて良かった」と喜んだ。

 世界ランク7位の実力派ペアながら日本では末綱、前田組と藤井、垣岩組に次ぐ3番手で、1カ国・地域最大2ペアまでの五輪出場権を争う。松尾は「意識してしまうのが当然だけど、その中で自分たちの戦いに集中したい」と話した。