全日本スキー連盟は22日、ドイツとオーストリアで行われる年末年始のジャンプ週間4戦を含めたW杯ジャンプの計6戦に、伊東大貴、渡瀬雄太(以上雪印メグミルク)葛西紀明(土屋ホーム)竹内択(北野建設)小林潤志郎(東海大)を派遣すると発表した。

 18日の個人第7戦までと同じ6つの出場枠を持つが、派遣選手を絞った。栃本翔平(雪印メグミルク)と湯本史寿(東京美装)を外し、渡瀬を入れた。腰痛で序盤戦を欠場した葛西が再び入り、葛西の代役で転戦した清水礼留飛(新潟・新井高)は格下のコンチネンタル杯に回る。