<W杯スキー>◇19日◇米ニューヨーク州レークプラシッド

 モーグル第4戦を行い、女子で2季ぶりにW杯に復帰した上村愛子(北野建設)は予選で滑りが乱れて12・90点の27位に終わり、上位16選手による決勝に進めなかった。

 ほかの日本勢も予選落ちし、伊藤みき(北野建設)の17位が最高だった。

 男子の日本勢は西伸幸(白馬ク)だけが決勝に進んだが、ゴールできずに15位だった。

 女子はハナ・カーニー(米国)、男子はマイケル・キングズベリー(カナダ)がそれぞれ開幕4連勝した。

 上村は2010年バンクーバー五輪で4位にとどまり、同年3月の大会を最後に休養。昨年12月に国際スキー連盟公認大会で復帰して好成績を収め、W杯代表に戻った。