<スピードスケート:世界スプリント選手権>◇最終日◇29日◇カナダ・カルガリー

 男子500メートルを34秒35で制した加藤条治(日本電産サンキョー)が総合で137・790点の日本新記録をマークして8位となった。1000メートルは1分8秒68で17位だった。

 女子の小平奈緒(相沢病院)は500メートルで38秒05の14位、1000メートルで1分15秒52の12位と振るわず、151・500点で総合13位。于静(中国)が500メートルで初めて37秒を切る36秒94の世界新記録を出し、総合でも148・610点の世界新で初優勝した。仁科有加那(日本電産サンキョー)は15位、高木美帆(北海道・帯広南商高)は19位。

 男子はステファン・フロートハウス(オランダ)が136・810点の世界新で総合優勝。500メートルで34秒43の4位に入った及川佑(大和ハウス)が15位、羽賀亮平(日本電産サンキョー)は23位だった。