体操、トランポリンのロンドン五輪代表と、新体操のフェアリージャパンPOLA(団体日本代表候補)、フェンシングのナショナルチーム、総勢25人が11日、東日本大震災で被災した宮城・七ヶ浜町立汐見小を訪問した。汐見小の児童400人を含む約600人の生徒と、各競技の選手が交流。新体操のサイード横田仁奈(18)らが、つま先を頭の上につける柔らかさを見せると、生徒からは「オー!」と、どよめきが起きた。世界王者の内村航平が紹介されると「かっこいいー」の声も。約1時間半の交流が終わると、内村が代表で「皆さんのことを、1度も忘れたことはない。ロンドンでも応援してほしい」と、あいさつをして締めくくった。